01.AgenticRAGテンプレ構想
AgenticRAGテンプレ構想
背景
特定のアプリやサービスのドキュメントサイト等でチャット欄を開いて質問出来る機能のニーズが今後出てきそう。(AIが普及するにつれてこれが出来ないサービスの利用がユーザーにストレスを与えるようになる可能性がある。)
概要
- チャット質問機能の実装を複数のサービスで行うためのテンプレを作っておき、個別案件化した段階でそのテンプレをベースにリポジトリを作成するようにして、開発を高速化する構想。
- テンプレ化するのは一旦API部分がメイン。フロントエンドはサービスやドキュメントサイト側によって変わるので、そちらは個別対応する想定。
対応内容
- まずは足立区ドキュメントサイト用のリポジトリを作り、これをもとにテンプレのリポジトリを別で作成し、他のサービス対応時に活用する
- 脳活ラボ等のドキュメントサイトの場合はソースコードにアクセス可能なのでGitHub ActionsとGitHub Webhookを組み合わせてPRマージに併せてベクトルDB側にデータを送信して同期させる(初回はスクリプトでベクトルDBに流し込む)
- テンプレ名は「docs-ai-template」等にしておき、リポジトリをコピーしたあとはこれを置換してデプロイすれば利用可能になるようにする。(Firebaseを使用しない可能性も考慮する)
- CloudRun等のAPIサービスで「ベクトル変換処理」と「クエリ処理」を作成する
- ベクトル変換処理の実行時には対象のデータはテキストで直接受け取るか、id等でデータを取得しにいく想定